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VJが訊く!第5弾『監視・管理社会』報告

こんにちは!VJUの中村です。
今回は8月3日に行われました『VJが訊く!』第5弾?監視社会を問う?のレポートをお送りします。
場所は新宿ネイキッドロフト、
司会はVJUの遠藤大輔、ゲストはジャーナリストの斎藤貴男さんです。

イベントの様子


遠藤大輔
遠藤大輔

斎藤貴男さん
斎藤貴男さん


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時間いっぱいまで語っていただきました。


今回は、ジャーナリストの斎藤貴男さんを迎え、
「監視社会は本当に安心・安全な社会なのか」という疑問に切り込んでいきました。
ここでは一例として、「ゲーティッドタウン」と「コレクティブハウス」という安心・安全への取り組みが対照的な事例をお伝えしたいと思いましたが、ちょっと違う話になります。

警備の強化か、もしくは交流の促進か。このどちらが「住みやすい地域」を作るのか!?

…なんて書いてみましたがここでは結局、「どちらが良い」という話というよりも、
「日本は物騒になってきた」という無意識的に信じきっていたこの言説にこそ問題の核心があります。
結論から言いますと、私たちが「凶悪犯罪が増えていると錯覚している」ということです。言い換えれば、メディアが国民の不安をかきたてているのではと。
そんな中で、警備会社、セキュリティ関連の需要が高まっていますが、この事態は偶然なのでしょうか?
…という内容でした。

そしてもう一つ。実際は、殺人事件の件数は過去20年大きな増減はないということです。
犯罪の認知件数の増減は大きいですが、実際に起こる犯罪の数とは無関係です。
これは、警察が「どの程度の行為を"犯罪"として扱うか」というボーダーラインの変化から起こったものに過ぎないようです。

以前に、マイケル・ムーア監督の「ボーリング・フォー・コロンバイン」というドキュメンタリー映画がありましたが、そこでも「不安を煽り、その不安を利用して商品を買わせる」という構図が指摘されていました。

今回は話の一部だけお送りしましたが、警備でガッチガチに守られている「ゲーテッドタウン」とは逆に、「コレクティブハウス」―昔の長屋のような、管理・監視社会化とはまた違った「つながり」を基とした安心・安全の取り組みもあることをお伝えして、今回のレポートとさせていただきます。

打ち上げの様子
観客の皆さんと一緒に打ち上げ
ゲストの斎藤さん、イベントにいらっしゃった皆様、ありがとうございました!
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テーマ : 社会ニュース
ジャンル : ニュース

VJが訊く!第5回、ご来場有り難う御座いました!

みなさま

VJUのスタッフの石崎(俊)です。

先日はお暑い中、沢山の方々にご来場頂きありがとうございます。

また、ゲストとしてご登壇頂いたジャーナリストの大先輩である
斎藤貴男さんも大変お忙しい中、本当に有り難う御座いました。

スタッフを代表しまして、この場を借りてお礼を申し上げます。



イベントの詳しい報告は近日中にUP致します。
まずは取り急ぎお礼のみで失礼いたします。

VJU
石崎俊一




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VJが訊く!第4弾『ハウジングプア』報告

スタッフの中村です。

3月15日に行われたトークイベント『VJが訊く!』の第4弾、『ハウジングプア ?なぜ人は家を失うのか?』の報告です。今回ゲストにお招きしたのは、NPO法人自立生活サポートセンターもやい代表理事の稲葉剛さんです。VJ(ビデオジャーナリスト)遠藤大輔と「ハウジングプアとは何か」「ハウジングプアを取り囲む環境」等について約3時間に及ぶトークイベントとなりました。

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平日ということもあり、会場は満員とまではいきませんでしたが、その分リラックスした雰囲気で進行することができました。部屋が余っているという現状にもかかわらず、そこに住めない人がいる。住宅への入居時にかかる初期費用を支援する制度もあるが、日雇い労働などで安定した収入を得られない人たちは、支援期間の半年を過ぎると路上に逆戻りしてしまう、といった懸念も示していた稲葉さん。住宅行政に関わるのは厚生労働省と国土交通省だが、それぞれの施策がかみ合っていないとのこと。今回は、家賃の適正化、賃貸物件の借り上げ、そして現在「NPO法人 自立生活サポートセンター もやい」で行われている保証人請負これらを住宅行政として責任を持って取り組む組織、たとえば「住宅省」のようなものが必要ではないか、いうことでした。

盛り上がったイベントの終了間際、またもや路上のバイオリン弾きみほこんさんが駆けつけ、話題の「派遣切りキリキリマイ」などオリジナル曲を演奏してくださいました。CDの発売も開始したみほこんさん。今後の活躍に期待です!

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11月21日 トークイベントVJが訊く 「ストリートを取り戻せ!奪われゆく公共空間」の報告

こんにちはー!
先日行われたワークショップからスタッフとして活動しています、松長です。宜しくお願いします^^

さてさて、先日11月21日(土)にVJが訊く!第3弾トークイベント「ストリートを取り戻せ!!?奪われゆく公共空間」が行われました。
ゲストは、早稲田大学講師:浜邦彦さん。VJUで扱っている路上の問題、そしてそれに関わる「公共性」についてお話していただきました。


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あまり告知ができなかったため、会場は前回と比べるとちょっと少なめのお客さん14人ほど。イベントも淡々と始まりました。

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今回は「公共性」という抽象的なお話のため、先にVJUが制作した映像を流して,具体的な問題意識を共有していただきました。


その問題とは公共の場に対する規制の強化です。たとえば路上や公園。両者ともに利用の規制が年々強まっています。そこで我々VJUは、路上規制の問題を扱ったショートドキュメンタリーを制作しました。
そこで取り上げたのは、「宮下公園ナイキ私有地化問題」や「代々木公園苦情問題」、「ストリートミュージシャンの表現の場確保の問題」です。

宮下公園の問題は、ナイキが渋谷区と組んで行う予定である公園の有料化。今、宮下公園は自由に立ち寄れる憩いの場がなくなってしまうという危機に瀕しています。

代々木公園の問題は特定の音楽イベントに対しての過剰な規制。警察が出所の定かでない苦情を理由にしている場合もあり、事態は深刻です。

ストリートミュージシャンの問題は、最近警察による規制のため、路上のミュージシャンの活動場所がなくなりつつあるということです。実際に路上で活動している三浦一人さんを追いつつ、問題を浮き彫りにしました。映像では実際に警察が三浦さんに注意を促す決定的瞬間も。


このショートドキュメンタリーとパワーポイントを元に、司会の遠藤さんとゲストの浜さんのテンポよい掛け合いで、話が進んでいきました。

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今回のイベントで議論になったのは「公共」の場のあり方です。
「公共」?
よく聞く言葉かもしれませんが、本来はどのような意味を持っているのかここで確認してみましょう。

「公」とは英語のofficialで、おおやけと読むように公式、国家などを指します。「共」とはcommonで共有、共通、転じて市民などを指します。「公共」という言葉はこの2つの文字から成っており、「公」と「共」の二つの要素が含まれるものと考えられます。

日本の「公共」は「公」の要素が強く、最近はみんなのものであるという意味での「公共」の場が危機にあるようです。
イベントの始まりから中盤までは、公共に関しての海外の例や、日本の例、抽象的な概念も交えつつ、興味深い話が続きました。途中、ストリートライブの合間をぬって三浦さんにもかけつけていただき、その後会場のディスカッションもヒートアップ!

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イベントの後半、この問題を打開するには?!という話で出てきたのは、「共感」という言葉。例えば、今年1月の年越し派遣村では、日比谷公園を占拠(!!)して炊き出しを行いましたが、多くの市民が「他人事じゃない」とボランティアにかけつけました。これはまさに「共感」であり、「共」の側面が垣間見えた瞬間でした。
また、「苦情の問題も当事者同士の話し合いによって解決するのが筋であって、あいだに警察が入るのはおかしい」、「警察が苦情を盾に行動しているというのも問題だ」という意見も。静かに始まったイベントでしたが最後は熱気をはらんだまま終了しました。

イベント後の感想では、地方都市で生活した経験のある方から「監視することが問題であるという捉え方をしている人は地方では少ない。しかし都会では監視や防犯によって影響を受けている人が多く、問題意識が高いという点に驚いた」という声。また「映像に出てきた人たちが実際に会場に登場して、話をできるというのが良い」という意見をいただきました。



公共空間とは誰のものでもないがゆえに、その価値は見えにくいですが、ディスカッションでは実際に宮下公園の運動に中心的に関わった植松青児さんや学生さん、美しい歌声のストリートミュージシャン三浦一人さんの生の声を交えた現実に触れることで、リアルに問題を感じたように思います。

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私個人としては、普段あまり考えることのなかった「公共性」の問題が、当事者の声により身近なものになりました。公共空間はあって当たり前の空気のような存在ですが、守るのがこんなに大変なものなのか、こんなに気づかないところで侵されているものなのか、と驚かされると同時にその意味・重要性も胸に刻まれたように思います。

盛りだくさんで少し難しい内容でしたが、とても興味深かったです。私は受付をやりながら会場の様子を見ていましたが、様々な立場からの意見を聞くことができて面白かったです。

出演者の皆さん、来てくださった皆さん、どうもありがとうございました*^^*
今後ともVJUをよろしくお願いします!!

D-TV ON LINE 第1回 ワークショップ

黒板   中森+佐々木


久しぶりのブログ更新です!

今回は9月14日(月)から3日間の日程で行ったワークショップの報告です。このワークショップは、現在構築中の動画配信サイト「DROPOUT TV ON LINE」で活躍するVJ(映像記者)の養成を目指すもの。

「VJが訊く!」のトークライブで、すでに独自の情報発信を始めているVJUですが、「DROPOUT TV ON LINE」はネット上で始める新たなプロジェクト。ホームレス問題や公共空間をめぐる議論など、「路上」をキーワードに「今」を伝える発信の場として準備を進めています。

もちろん、これはあくまで非営利の自主制作活動。風通しのよい楽しい活動にしたいので、広く一般の人々から記者を募る予定です。その準備段階として、一般にはなじみの薄い映像制作を気軽に学ぶ機会を作ろうと、今回のワークショップを企画しました。

ただし、これまでに行ってきたVJUのワークショップ・カリキュラムは、長期にわたるプロ志望者向けのもの。費用や期間の点で、市民が気軽に参加できる枠組みではありません。

そこで今回は、映像制作のイロハを簡単に理解できるような簡易的カリキュラムを新たに作りました。主な内容はヒヤリングをもとにした企画作りからインタビュー、撮影から編集までの全工程。

と書くと、どこが簡易的なの?ホントに3日間でできるの?と思われるかもしれませんが…実は「特定の一場面を作る」という目標に特化することで、未経験の人でも短期間で制作手順を一望できる<画期的なカリキュラム>なんです!こんなとんでもない方法を編み出す遠藤大輔って何者?…私たちの師匠はつくづく偉大です。

さて、今回参加してくれたのは2人の大学生、MさんとSさん。講師・遠藤の理論的解説をもとに、VJUのスタッフがバディとなってさまざまな実践にトライしてもらいました。「写真と映像の違いがよくわかった」「映像の深さと表現力のすごさがわかった」と2人は初日からなんだか興奮気味。


石崎+佐々木   IV 松長


とはいえ、2日めに行ったインタビュー演習は、なかなかの難関だったようです。「第三者にわかるように話してもらう」ことの意外な難しさに、積極的な2人も四苦八苦。「予期せぬ返事が帰って来て頭の中が真っ白になった」とSさん。「ついついYes/Noで答えられるような質問(※)をしてしまった」とMさん。初めての訓練にとまどいながらも、熱心にメモをとりつつ果敢に挑む2人の姿が印象的でした。

そして最終日には、これまで撮った素材を使い、一場面だけの編集にチャレンジ。自ら書いたナレーション原稿を録音し、PCで場面を組んでもらいました。自分が構想した場面が出来上がっていくさまは、初心者の2人には新鮮な体験だったようです。


   

全日程終了後は、打ち上げを兼ねて二子玉川でバーベキュー。ナレーターの河野匡泰さんを始め、今までお世話になった人たちも交えて盛り上がりました。天気も最高!みなさんいい笑顔ですね。その場で作品をノートPCで見ながら、参加者の2人と「DROPOUT TV ON LINE」での記者活動についてあれこれ前向きな議論もできました。

何より、映像制作の一通りの手順を経験した二人から「映像作りって楽しい」と言ってもらえたことが、とても嬉しかったです。



WSバーベキュー2     WSバーベキュー1


次回の記者向けワークショップは10月23日(金)?25日(日)を予定しています。他にはない独自のカリキュラムを通じて、ぜひ多くの方に「DROPOUT TV ON LINE」の仲間に加わっていただきたいと願っています!

(中森)

※注:取材対象の具体的な言葉が引き出せないので、インタビューではNGとされる質問形式。

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