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7月20日「ビデオジャーナリストの仕事術」の報告

スタッフの中森です。「ビデオジャーナリストの仕事術」の帰途中にブログを書いています(遅ればせながら、モバイラーにデビュー!)。結局二次会まで行って日本酒を飲んで解散となり、少しいい気分です。

さて、今回も上映+ミニワークショップという流れで進めた3回目の説明会。いつにもまして参加者の皆さんの真剣な意気込みが伺えました!!
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参加者の方の多くは前回のイベント「VJが訊く」の来場者。お忙しい中2週続けてご参加いただきありがとうございます。講師・遠藤の話を熱心に聞きながらメモするなど、皆さんの学ぶ姿勢が印象的な集まりでした。


ミニワークショップでは「イディオムシューティング」を3人の方に体験していただきました。参加者の方の中には今後撮影する機会のある方や、編集で苦労した経験を持った方もいて、「今後の撮影の方法論としてぜひ実践したい」「勉強になった」と大好評。VJU独自の撮影方法が実践の場で使われていくことは、講師やスタッフにとっても光栄です。下の写真はそのうちの一人・Mさんの撮影風景。最初はあまり狙いの定まらない撮影しかできなかったMさんも、技法の説明を受けたあとに再チャレンジ。アクションのつながりを見事に表現し、一同の喝采を浴びました。これを機にどんどん撮影してくださいね。

                 2009_07_20_03 

また説明会では、VJUの活動概要を解説させていただくとともに、8月より企画検討に入る動画配信プロジェクトを紹介。参加者の方々からは「ぜひ関わってみたい」とのご賛同もいただけました。このプロジェクトでは、「映像制作を学びながらメディア運動を進める」というコンセプトのもとに展開する予定です。経験の有無を問わず「記者」として活躍できるような枠組みを準備しますので、ぜひ多くの方に関わっていただけたらと思います。


8月8日(土)にはその企画会議を「自由と生存の家」(リンク先は「自由と生存の家」の実行委員ブログ)内のインディースペースで行う予定です。お酒やおいしい料理を楽しみつつ、いろいろ話せればと考えています。「自由と生存の家」は丸の内三丁目駅、消防博物館出口徒歩一分でつきます。詳細は後日、ブログにアップしますので、よろしくお願いします。

最後に、本日参加していただいたみなさま、そして立ちっぱなしで写真撮影をしてくれたKさん、本当にお疲れ様でした!!


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テーマ : 展示会、イベントの情報
ジャンル : 学問・文化・芸術

POSTSCRIPT "仕組まれた格差"

090506_int1 エンドー夜回り

遠藤からは、「VJが訊く!第2回」で上映した「仕組まれた格差?貧困はなぜ生まれたか?」のあとがきです。

まずは、非常にご多忙な中取材にご協力いただいた学生の皆さん、そしてジャーナリストの斉藤貴男さんに厚く御礼申し上げます。また、「2ちゃんねる」という匿名性の高い場での言説に、生々しい息吹を与えてくれたナレーターの河野匡泰さんの才能には改めてビックリ!の一同でした。毎度ありがとうございます。

おかげさまでなんとか形になりました。年末年始に撮影した派遣村や新宿パトロールの映像も、どう料理したものかとずいぶん悩んでいましたが、今回ようやく出番が(笑)

とはいえ、「貧困問題を横断的に描く」という試みはかなり大風呂敷。われながら、かなり綱渡りしてしまったなあという感は否めません。日頃大学で学生たちの悩みに向き合っていると、どうにかしなければという焦燥感があり、えいやとやってしまったという感じです。もともと「VJが訊く!」というシリーズには、「自分と社会のあり方をつなげられない」若者たちに向けて、というコンセプトがあったので、まあ本丸といえば本丸です。

今回のアイデアのもう一つのきっかけは、何ヶ月か前に「もやい」の稲葉さんと交わした会話です。立場は違っても多くの人たちが格差社会の苦しみを背負っている。にもかかわらず、正社員が派遣社員を、派遣社員がネットカフェ難民やホームレスを哂い、差別する。そういう「対立構図」が作られている点に対し、強い憤りを覚えるね、といった会話でした。とりあえず、敵は一つでしょ。ということを言いたいがために作ったのが、今回の特集です。

制作に当たって、われわれは湯浅誠さんの「反貧困」をはじめ、何冊かの本をベースに学習会を行い、雇用問題と教育問題の二つの軸がどう結びつくのかについて、かなり議論を交わしました。昨今の教育現場について何一つ知らない自分にとっては、VJUの若い仲間たちの経験談もずいぶん参考になりました。結果的に「教育の軸」は次回に回すことになりましたが、われわれ自身、取材を通じてさまざまな事象が自分たちのディエジェーズ(物語世界)の中でつながっていく感覚を得ました。

派遣村 松林


すべてが「仕組まれた」結果かどうかはわかりません。トークの中で湯浅さんが仰っていたように、「昔からある問題」の延長と捉えることもできます。いずれにせよ。ニッポンの貧困にまつわるさまざまなピースを組み合わせると、非常に恐ろしい未来が見えることは確かです。

ジャーナリストの斉藤貴男さんはわれわれのインタビューの中で、「浅ましい時代」「けもの以下だ」と仰っています。そうなのかもしれません。それでも、一つの希望はわれわれ自身が「そんな社会は嫌だ」とはっきり思っているという点にあります。そして、「貧困と闘う」ことを「楽しい」と言ってのけてしまう、湯浅さんのような存在が、われわれに勇気を与えてくれます。

前回以上に困難なテーマに、前回よりも短い時間で取り組んだ今回、作品の仕上がりには不満もあります。しかし、「VJが訊く!第2回」で、さまざまな異なる立場の方々と議論を共有できたことは、とても貴重な第一歩だと思います。皆さん、共にがんばりましょう!

(遠藤大輔)
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テーマ : しっかり勉強!
ジャンル : 学校・教育

シネマタイフーンでのセッション

カルチュラル・タイフーン2009に来て頂いた方、そしてVJUのブースを訪れてくれた方々、ボランティアの皆様、ありがとうございました!そしてスタッフのみなさんお疲れさまでした

スタッフ・石崎からは、シネマタイフーン2009参加について報告します。

VJUは最終日の5日、カルチュラルタイフーンの一環として行われた、シネマ・タイフーン2009の合同プログラム「パレスチナー映像メディアがつなぐ地平」で、遠藤大輔(VJU)の作品「Dialogue in Palestine」を上映。併映の「www.youtube.com/watch?v=CMGXZfBN4KM」を作ったnikepolitics & Democracityさんと共にトークセッションを企画しました。

 RIMG0017ハメコミ

上映されたVJUの遠藤の作品は「紛争地での私小説」、nikepolitics & Democracityさんの作品は、youtube上に動画をアップし、コメント欄でのコミュニケーション喚起を狙ったというもので、どちらもユニークな表現の作品です。

トークセッションでは、パレスチナの現状と日本との関係性、これからのメディアのあり方について1時間に及ぶ議論が白熱。特に、「パレスチナ人が日本人をどう見ているか」という点に関する議論は、スタッフの自分にも新鮮で、何人かの観客の方々がメモをとって聞き入る姿が印象的でした。

カルタイシネマ2

また感想文を見ると、若い観客の方が多かったためか「良く知らなかったパレスチナの現状がわかってよかった」という声も目立ちます。そこで何が起こっているのか、あらゆる現場の最前線に入り込み正しい情報を発信し続ける、ビデオジャーナリストという存在の重要性を改めて認識しました。そして、nikepolitics & Democracityさんの作品にも見てとれるように、ビデオアクティビズムが世界レベルで人と人の繋がりを生み出している事実に、この世界を取り巻いているとてつもなく大きな暴力の力に対抗しうる道も見えた気がします。
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カルチュラルタイフーン2009にブース出展

ミニワークショップ


カルチュラルタイフーン展示ブース出展(7月4日・5日)の報告です。

今回、VJUは展示スペース、上映スペース、物販スペースを設けました。 展示スペースでは過去のVJUの活動内容の展示や、映像ワークショップの詳細、VJUが主催するトークイベント「VJが訊く!」などを紹介。展示ブースの前に立ち止まる人の中には、VJUが作ったショートドキュメンタリー『フリーランサー もう一つの労働問題』を食い入るように見ている人も。自分たちの作品に興味を持っていただき、とてもうれしかったです。

上映スペースでは、「マイノリティを描く」と題して過去のVJU作品『新宿路上TV』、『リトルヤンゴン物語』、『そこに街があった?新宿ホームレス・強制撤去』を上映しました。『新宿路上TV』を見て懐かしいという人や、警官と市民が衝突するところが衝撃的だったという若い学生も。日頃あまり見られない映像ばかりだったので、多くの人が足を止め、最後まで観てくださる方もいました。

そして物販スペース。人種や国家を超えるカルチュラルタイフーンだけあって、いろんな国の人たちにVJU作品を買っていただきました。中には英語以外の言語の方もいて、対応するのに必死でしたが(笑)

さてさて実は今回、皆を驚かすのが信条のVJUは、4日(土)にブースの前で公開ミニワークショップを開催しました!!学生から社会人、そして研究者の方にもVJU独自の撮影技法「イディオムシューティング」を実践してもらい、その特徴やメリットを体感していただけたようです。

 
 ミニワークショップ2  RIMG0019.jpg


日頃、研究の中で撮影に苦労していたという社会学の先生にも「論理的で わかりやすい」と言っていただけました!!「イディオムシューティング」の技法がフ ィールドワークに役立てばいいですね。

また、公開ワークショップだったので、実演している間に一人、また一人と参加者が増え 、立ち見のお客さんも!見違えるように動きがよくなった参加者にひきつけられたのかも しれません。みなさんぜひぜひ、夏のワークショップにもご参加いただいて、VJUの独自の方法論を学んでいただければと思います。

 シネマタイフーンで行われたパレスチナセッションの様子については石崎から報告しますので少しお待ちください!!

(文責 中森)




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6/13 上映会と入門ワークショップの集い 報告

こんにちは、スタッフの石崎です ^^

6月13日に四谷広場にて「VJU作品上映と入門ワークショップの集い」と第二回目となる企業組合準備会の活動説明会を行いましたので報告いたします。

20090613_1

当日はVJUの作品の上映を交えながらVJUの理念やVJ(ビデオジャーナリスト)としての仕事術などを説明。時間が押してしまったので、後半は活動紹介も交えながらの上映&入門ワークショップとなりました。

まず、入門ワークショップでは、「ある塗装職人の朝」という場面を設けて、VJU独自の撮影技法であるイディオムシューティングを体験してもらいました。最初に参加者に自由に撮影して頂き、その後にVJUスタッフが撮影。両者を比較して、さらにイディオムシューティングを簡単に説明して、再度挑戦していただきました。

今回参加された方たちは、映像は未経験。
しかし講師の理論的な説明とスタッフのアドバイスによって、最初は立ち尽くして撮影していた参加者の動きに変化が。演技するスタッフに合わせてスムーズに動く参加者。撮れた映像を確認すると、ショット数、絵柄の種類が増えていて、確実にイディオムシューティングによる撮影の効果が出ていました。実際に体験した参加者からは「短時間の説明なのに、より良い映像の撮り方を理解できて楽しかった」と言って頂けました。

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このイディオムシューティングとはVJUの講師で現役のVJでもある遠藤大輔が、長年の現場で得た経験を理論化した独自の技法です。といっても単なる撮影上のテクニックというわけではなく、ボトムアップの報道を実現するための大切な方法の一つなのです。VJUでは、このイディオム・シューティングをはじめ、さまざまな実践的訓練を、年間を通じたワークショップの場で行っています。

今夏には夏期集中講座として、活動の理論的支柱である統合理論(学問的根拠に基づくボトムアップ報道のための理論)の基礎を学ぶ合宿を予定しています(8/18(火)?8/21(金)参加費¥30,000 ※宿泊費別)。

プロを目指したい方、自主制作に磨きをかけたい方、そして学生の皆さんも、興味があれば是非参加してくださいね!

2009年VJUワークショップのカリキュラムについては下記をご覧下さい。
近日、詳細をブログにアップします!


統合理論基礎演習・連続 4日間
VJUの報道スタイルを支えるのは、記号論、物語理論などを基礎に置く独自の「統合理論」。その捉え方の基礎を理解する講座です。メディアリテラシーの観点から、ビデオジャーナリズムの社会的位置づけを学び、いくつかのテクニックを実際にカメラを使って試します。.ガイダンス / 学習の枠組み
2.視覚的メッセージの特質
3.映像のレシ
4.ナラティブとディエジェーズ
5.テレビジャーナリズムの物語構造
6.ビデオジャーナリストの戦略
 ヒヤリング・インタビュー 演習・・・・・全 4 回
 現場の実感をそのまま伝えよう!ボトムアップの報道の極意は、ヒヤリングとインタビューにアリ!「聞き取り」の手法を、社会調査の手法を基礎に独自に理論化。実践に近い訓練を行います。常識を覆す言葉、情感のこもった思いをだぐり寄せる確かな方法論を学べます。1.ヒヤリングとインタビューの違い
2.インタビューの機能
3.ライフヒストリー法に学ぶ
4.物語構造とライフヒストリー
5.インタビュー項目の作成
6. シミュレーション

  企画づくり演習・・・・・全 4 回
 「撮ってからまとめよう」なんて、考えていませんか?それでは映像作品は作れません。一片の情報を手がかりに、どうやって作品を実現させていくべきか−単なる思い付きに終わらせない、最初の構想プロセスを意識化。ボトムアップの報道を実現させる企画作りの講座です。1.企画とは何か
2.物語構造と企画作りの戦略
3.ディスクールのパターン
4.イストワールを担う取材
5.企画書づくり
 
  イディオム・シューティング演習・・・・・全 4 回
 演出では得られない現場のリアリティを形にしよう!他の追随を許さない独自の撮影技法、「イディオム・シューティング」。「撮影即編集」の超絶技法をマスターして決定的瞬間をカメラに収めよう!プロの経験に基づく実践的訓練で、カメラがもうひとつの目になります。1.撮影とシークエンス
2.カメラセッティング
3.場面を捉えるイディオムの三原則
4.ポジション移動のコツ
5.音を逃さないカメラワーク
6.寸劇によるシミュレーション
 
  構成演習・・・・・全 4 回
 上達のコツは、何より作り続けること!でも、撮った素材を活かすも殺すも構成次第観客を引き付け、わかりやすく伝え、決定的場面を効果的に見せる方法を学びます。他のすべての講座を受け、独自の取材を行った人が対象です。作り終えた作品はWEBページから配信! 1.取材計画検討(事前)
2.構成とは何か
3.シノプシスの作成
4.構成の執筆法
5.構成検討





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